Hejdaの見る夢

一人前のエンジニアを目指して頑張ったこととかをつらつら書くブログ

ansible-playbookで[DEPRECATION WARNING]が出た話

環境

# cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=15.04
DISTRIB_CODENAME=vivid
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 15.04"
# arch
x86_64
# ansible --version
ansible 2.0.2.0
  config file = /etc/ansible/ansible.cfg
  configured module search path = Default w/o overrides

事象

上記の環境でansible-playbookを回した場合に下記のように怒られた

[DEPRECATION WARNING]: Instead of sudo/sudo_user, use become/become_user and make sure become_method is 'sudo' (default).
This
feature will be removed in a future release. Deprecation warnings can be disabled by setting deprecation_warnings=False in
ansible.cfg.

公式ドキュメントを読むと、1.9系からはsudoじゃなくてbecomeを使ってねとのこと。

Become (Privilege Escalation) — Ansible Documentation

対処方法

playbook内のsudoをbecomeにする

-  sudo: yes
+  become: yes

と変更すれば、すんなり通る。

もしくはsudo無しで実行してしまう。

個人的には最初の構築はrootで行ない、

構築後の変更(deploy等)はbecomeで行うように用途を分けているのだけれど

そもそも絶対にbecome(sudo)でしか実行出来ない用途が思いつかないので

無しでいいと思ってしまった。

DigitalOceanを使ってみた感想とかの話

DigitalOcean

以前から登録はしていたのですが、実際に使ってみたのはつい最近からです。

元々、さくらとAWSを使っていたのですが

2 ~3時間くらいのスポットのテスト環境が欲しい時って

さくらだと燃費悪いし、AWSも設定がめんどくさいな〜と感じていたので

DigitalOceanを使ってみました。

TOP

f:id:nari_kyu:20160407072337p:plain

こんな感じです。

具体的な使用方法は他の人のブログに任せます。

で、実際にサーバーを立ち上げるのに必要な動作はわずか8クリックで済みました。

(クレジットカード登録や、SSH keysの登録は済んだ状態の話)

f:id:nari_kyu:20160407072912p:plain

上記は実際に

  • centos 6.7 x64
  • mem 512MB / 1CPU / SSD 20GB / Transfer 1000GB
  • Singapore
  • 3台

で構築した図ですが、3つとも1分経たずに使用可能になりました。

また、手元にansibleのplaybookがあったので、

公開鍵を別途登録して3台に一斉に流してみたところ

すんなり環境構築も出来ました。

f:id:nari_kyu:20160407080412p:plain

これだけお手軽に環境構築出来て安いのであれば、

ローカル環境以上プロダクション環境以下かつ、

スポットで欲しいときはうってつけかなと個人的に思っています。

またvagrantのpluginもあって、vagrant upのboxとしてDigitalOceanのdropsを使えるらしいです。

こちらもそのうち使ってみたいと思います!

Solr Cloudを構築し始めた話

qiita.com

※ 実際にはまだsolrCloudは出来てません。

今回はZookeeperの冗長構成を設定するまでやりました。

VirtualboxのマルチVMで開発していたので、

割りとさくさく作業出来たのが良かった。

ただQiitaにも書いたけど、サーバーごとのIDを

当初はhostnameを入れていていたので、

それで冗長構成がとれなく、その箇所を特定するのに

半日かかってしまったのは痛かったなぁと思う。


ちなみに、今回の作業を収めたrepoは以下です。

release/0.1までが今回の作業分。

github.com

色々なcacheシステムがあるのだなぁと思った話

github.com

前に晒したrepoを少し変更してみました。

理由としては、cacheシステムを調べていると

mecachedの他にrepcaacheやredis等々があって

すべてのrepoを作っていると後で混乱するなぁと思ったから。

それにしても、やはりアーキテクトとしてcacheはもう当たり前のことで

構築したことなんてありませんは、目も当てられないのだなとも思ったり。